学習ガイド
Rootwise の学習システムについて解説します。
SRS は、記憶の定着度に応じて復習タイミングを自動調整する学習手法です。 よく覚えている問題は間隔を長く、忘れかけている問題は短い間隔で再出題します。
Rootwise は SM-2 アルゴリズムをベースにしており、 あなたの回答と理解度評価から最適な復習スケジュールを計算します。
各問題(カード)は以下の状態を遷移します。
まだ一度も学習していない問題。
初回学習を開始したばかりの問題。短い間隔(1分〜10分)で再出題されます。
学習ステップを完了した問題。理解度に応じて日単位(1日〜180日)の間隔で復習されます。
復習時に「もう一度」と評価した問題。学習ステップからやり直します。
復習間隔が21日以上 かつ 3回連続正解した問題。 十分に定着したとみなされます。
回答後に表示される4つのボタンで、その問題の理解度を自己評価します。 この評価が次回の復習タイミングに直接影響します。
全く覚えていない / 間違えた。すぐに再出題されます。
思い出せたが自信がない。復習間隔が少し延びます。
適切に思い出せた。標準的な間隔で次回復習されます。
即座に思い出せた。復習間隔が大幅に延びます。
学習モード
SRS アルゴリズムにより、最適な順序で問題が出題されます。 1日あたりの新規カード数には上限があり(初期値: 20問)、 復習が必要なカードと合わせてセッションが構成されます。 1日分の問題を終えると「今日のセッション完了」となりますが、 翌日には新しい問題が追加されます。
復習モード
過去に間違えたことのある問題だけを集中的に復習します。 苦手な分野を克服するのに効果的です。
分野別モード
特定の分野を選んで集中的に学習できます。 各分野ごとに進捗(新規・学習中・習得済み)が表示されます。 学習モードと同様に1日の新規カード数に上限があります。
テストモード
本番形式のテストです。ランダムに25問が出題され、 制限時間は45分です。70%以上で合格となります。理解度評価はなく、正誤のみが記録されます。
実技演習モード
実際にコードを書いて学ぶハンズオン形式の演習です。 各コースに用意された演習課題に取り組み、実践的なスキルを身につけます。 演習はカテゴリ別に整理されており、完了状況が記録されます。
1日の新規カード数(初期値: 20)
1日に新しく学習を開始する問題の上限です。 少なくすると負担が減りますが、進みが遅くなります。 多くすると早く進めますが、翌日以降の復習量が増えます。
この上限は学習モード・分野別モードに適用されます。 既に学習を開始した問題の復習はこの上限に含まれません。
最大復習間隔(初期値: 180日)
復習の間隔が延びる上限です。 例えば180日に設定すると、どんなに簡単な問題でも 最低180日に1回は復習されます。 短くすると復習頻度が上がり、長くすると間隔が広がります。
設定はいつでも変更できます。変更後は次回のセッションから反映されます。
- 毎日少しずつ続ける— SRS は毎日の継続で最大の効果を発揮します。連続学習日数を伸ばしましょう。
- 正直に評価する— 理解度の評価は正直に行ってください。「簡単」を選びすぎると間隔が広がりすぎ、忘却の原因になります。
- 復習を優先する— 新しい問題を追加するよりも、既存の問題の復習を優先しましょう。復習が溜まっている場合は新規カード数を減らすことを検討してください。
- 苦手分野を把握する— 統計ページで正答率の低い分野を確認し、分野別モードや復習モードで集中的に取り組みましょう。
- テストで実力チェック— 定期的にテストモードで実力を確認し、合格を目指しましょう。